英語ができないのにワーホリなんて無理!
家族や友人に反対される!
今英語に自信がなくてもワーホリに行けるし、仕事も住まいも見つけることができる。
チャレンジしたいけど英語が不安な人や周囲の反応が気になる人に是非読んで頂きたいです。
中学英語で十分です
ワーホリと聞くと英語が出来るか不安を覚えるかもしれませんが、日常生活を過ごすのにはどの位のレベルが必要でしょう?
個人的な意見としては「中学英語」で十分だと思います。ホームステイ先での自己紹介やその日の出来事などホストファミリーとの日常会話やショッピングをしたり店員さんとの会話で何かを伝えたい時、中学の時に習った文法を使えば、しっかり自分の意思を伝える文章を組み立てる事が可能です。
私が17歳の時初めて留学した時に知っていた文法が基本的に中学3年間で学んだことばかりだったので
「中学英語で十分」なんだと思っていましたが、本当にそうなのかを調べてみました。
中学校の学習指導要領を見るとこのように記載されています。
目標:
(1) 初歩的な英語を聞いて話し手の意向などを理解できるようにする。
(2)初歩的な英語を用いて自分の考えなどを話すことができるようにする。
(3)英語を読むことに慣れ親しみ,初歩的な英語を読んで書き手の意向などを理解できるようにする。
(4)英語で書くことに慣れ親しみ,初歩的な英語を用いて自分の考えなどを書くことができるようにする。a 特有の表現がよく使われる場面:あいさつ・自己紹介・電話での応答・買い物・道案内・旅行・食事など
中学校学習要領指導 第2章 各教科 第9節 外国語
b 生徒の身近な暮らしに関わる場面:家庭での生活・学校での学習や活動・地域の行事など
どうでしょう?ワーホリ生活を始めるのに十分なレベルです。
もちろん会話なので相手が話している事を聞き取ったり質問に応えられないといけませんが、それは英語に接する時間が増えることでだんだんと慣れてきます。
まずは英語の基本を既に1度学んでいる、中学の時に習った英語を復習すれば大丈夫だ、という事を知って欲しいと思います。
仕事探しに不安な人必見
仕事が見つかるかどうかも大きな不安の1つではないでしょうか。オーストラリア、ニュージーランド、カナダいずれの国にも現地在住の日本人やワーホリ向けの求人サイトがありますので、ジャパレスやガイド、日系企業を中心にどんな求人があるのかあらかじめ確認することが出来ます。
また多くのサイトがシェアハウスや掲示板の機能も兼ねているので、求人だけでなく情報収集にも大いに活用できます。
オーストラリア:
日豪プレス https://life.nichigopress.jp/syd/work/
チアーズ https://cheers.com.au/cls/job
ニュージーランド:
NZ Daisuki https://nzdaisuki.com/classified/job
ニュージーワークス https://www.nzworks-jp.com/
カナダ:
人材カナダ https://www.jinzaicanada.com/index.html
JPカナダ https://www.jpcanada.com/
私はニュージーランドに暮らしているので普段はNZ大好きを見ていますが、入国制限をしている今のコロナ禍のせいか、情報全体の掲載数がいつもより少ないと感じました。他の国でもいつもと異なる可能性があるので継続的に確認する方が良いと思います。
最重要!まだ時間があります!
今ワーホリに行くかどうかを悩んでいるのであれば、渡航するまでには数ヶ月~1年またはそれ以上の時間があるのではないでしょうか?。
中学レベルの英語なら出発までの時間を使って、もう1回勉強する事も可能ですし、余裕があれば英会話スクールに通って英会話に慣れておくことも出来ます。最近はオンラインスクールの数も増えて予約不要や早朝・深夜対応可能など、自分の生活リズムに合ったレッスンも可能です。
おしまいに
私はニュージーランドでホストファミリーや学校スタッフとコミニュケーションを取る事で仕事をしています。間違った文法を使うこともあれば、発音が悪くて1回で伝わらない事もあります。伝わらない時にはスペルを書いて見せることや別の単語で言い直すこともあります。私にとって英語はあくまでもコミュニケーションツールの1つであって、仕事の目的は別の場所にあるのでそれで良いと思っています。
ワーホリに行くとその国の人や同じようにワーホリで来ている日本人だけでなく、世界各国の人と旅先やアルバイト先、シェアハウスで出会うことが出来ます。
色々な国の人が集まれば、みんなが英語がペラペラではありません。でも不思議と自然にコミュニケーションが取れるようになります。
是非行きたい気持ちを大事にワーホリ計画を立ててみて下さい。